使用する際注意すべきこと

てんかんの症状を持っている人は、薬を服用して症状を抑えるのが一般的な対処法です。しかし、妊娠中に抗てんかん薬を使用する際には注意が必要です。何故ならば、先天性の異常を持った子供が生まれる可能性が高くなるからです。しかしその一方で、妊娠中に発作が起こって全身がけいれんすると、切迫流産などの原因にもなるので、独断で薬の服用を中止することはお勧めできません。

 
担当の医師とも相談する必要がありますが、てんかんの症状を持つ人が妊娠を希望する場合には、生まれてくる乳幼児に先天性の異常がないようにするために、注意すべきことがいくつかあります。一つは、薬をなるべく1種類だけにして治療することです。その薬も、生まれてくる子供に先天異常が起こりやすいとされている薬から、他の種類の薬に変えていく処置が必要となります。さらに、そうしたより安全性の高いとされる薬でも、服用する量はできるだけ少なくすることが大切です。

 
このような対策をとることで、妊娠や出産に対して、薬の危険性を高い確率で防ぐことができるようになります。但し、薬の種類を変えたり服用量を調整する対策をとるので、担当医と十分に相談して、方針を決めていくことが大切で、絶対に個人的な判断で服用量を勝手に少なくしてはなりません。

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